国語スタート ステップ1-31
ステップ1【31】
今回の問題には接続詞に混じって、副詞が入っています。このような場合は、まず、それらを区別することから始めましょう。
次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
かつては、「環境は無限」と考えられていました。「 」、環境の容量は人類の活動と比べて圧倒的に大きく、すべてを吸収処理してくれると思ってきたのです。「 」、廃棄(はいき)物を平気で海や空に捨て、森林を切り、海や湖を埋め立て、ダムを造(つく)造ってきました「 」、環境が無限でないことを、さまざまな公害によって学んできました。
《マークしよう》※右の文中にもマークすること
〈□には文中の言葉を記入しなさい。〉
「 」、環境が無限でないことを、さまざまな公害によって学んできました。
・ 打消語(□□)の横に(✓)を付けなさい。
◎ 注意してほしい言葉!
一行目の「かつては」の「は」は、ほかと区別するはたらきがある。そして、対立表現となることも多い。
対立
かつては ⇔ (いまは)
(一) 上の「 」(三箇所)に当てはまる言葉を次から選んで、それぞれ書き込みなさい。
・しかし ・まだ ・だから ・ただ ・つまり
(二) 傍線部にある「無限」の反対語は何でしょう。答えを次のマス目のなかに書き入れなさい。
環境が 無限で ない
↓= イコール(同じ次元で同値の関係をつかむ)
環境は □□だ
こたえ《 打消語(ない)・つまり・だから・しかし・有限 》